Unreal EngineのCustom Depth Stencil Valueを活用し、
複数ポストプロセスを使い分けるテクニックを解説します。
今回は背景とキャラクターの分離処理を行ってみました。
他にも特定のオブジェクトの強調、距離に応じたポストプロセスの変化など、
様々な場面で活用ができるでしょう。
初心者にも分かりやすい解説と実践的な例を通して、
Custom Depth Stencil Valueの可能性を最大限に引き出す方法を習得できます。
管理人がYouTubeで解説!
Custom Depth Stencil Valueを使うことでできること
ポストプロセス表現の柔軟性向上
オブジェクトごとに異なるステンシル値を設定することで、
ポストプロセス処理をオブジェクト単位で細かく制御できます。
特定のオブジェクトだけをアウトライン表示したり、
ハイライトしたりするといった表現が容易になります。
特殊効果の実装
特定のオブジェクトに特殊なエフェクトを適用したい場合に、ステンシル値を利用して制御できます。
例えば、特定のオブジェクトだけをモノクロ表示したり、
特定のオブジェクトだけにエフェクトを適用したりするといった表現が可能です。
まとめ
Custom Depth Stencil Valueは、一見すると高度なテクニックに思えるかもしれませんが、
その設定方法やマテリアルでの利用方法は非常にシンプルです。
この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ自身のプロジェクトでCustom Depth Stencil Valueを活用してみてください。
あなたのUnreal Engineプロジェクトが、
Custom Depth Stencil Valueによってさらに魅力的な表現を獲得することを願っています!
おすすめ書籍
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ただ、いきなりはちょっと難しいかも?
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