Adobe Substance 3D Designer入門を始めていきます。
第1回目ではSubstance Designerの強みや習得がなぜ難しいか?おすすめの勉強方法を紹介しています。
第2回目からUIの解説、第3回ではグラフ…といった流れで進めていきます。
何回やるかはわかりませんが長くて10回くらいを予定しています。
管理人がYouTubeで解説!
Adobe Substance 3D Designerとは?
こちらのAdobe公式サイトから確認するのが手っ取り早いです。
Substance Designerの強み
・シームレスな出力
・豊富なノード、フィルターによって無限の可能性
・非破壊、ノンリニア
・アーティストでなくてもそれなりの出力が期待できる
・背景、エフェクト、UIで効果が期待できる(できた)
私の経験による主観です。特にシームレス出力は感動しました。
いや、この考えがもはや古いのかもしれません。
シームレス出力なんて当たり前じゃん!って時代だったらすみません。
Photoshopのスクロールフィルターを使って、
コピースタンプで繋ぎ目を消す…を当たり前にやってきた世代なので。(笑)
Substance Designerが難しいと感じるワケ
1.豊富なノードやフィルターを
2.どのように使って
3.どのような結果を出力したいか
この手続きを考えるのはユーザー自身です。
勝手にSubstance Designerがいい感じにしてくれるものではありません。
逆にこの難しさを克服できれば、
UE4のマテリアルエディター等も難なく使いこなせるようになると思いますよ。
おすすめの勉強方法
この手のノードベースのツールの学習方法は『他人が作ったノードを見ること』
これに尽きます。Houdiniも同様だと思います。
詳しい人のノードを解析していくのが最短だと私は思います。
Substance関連のチュートリアルは以下の公式サイトがとても良いです。
Substance 3D Tutorials
今回YouTubeの動画中に紹介した動画は以下です。
Substance 3D Tutorials | STYLIZED MATERIALS WITH ADAM CAPONE
こちらは4種類のスタイライズドマテリアルの作り方を紹介しています。
サンプルファイルも入手できるのでものすごく勉強になりました。
おすすめ書籍
こちらの書籍は初学者におすすめです。
既にSubstance Designerをある程度使っている方には物足りないと思います。
左のSubstance Designer入門が初学者向けだとすると、こちらは初学者から中級者の方までの内容が網羅されていそうです。まだ発売されていないので推測になってしまいますが、PBRとしての使い方やAutomation Toolkitにおける自動化も取り上げられているので実践として使える内容になっているのではないでしょうか。
発売日:2022/3/4
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