はじめに
ふと、MayaのSubstanceプラグインを使っていると
Substande LauncherのSubstance Sourceに見慣れたMayaアイコンを発見!
なんかSubstance SourceとMayaがリンクできるみたいなんでその方法をまとめておきました。
※ Maya2020.4を利用しています。
※ Substance Launcherは1.5.2を利用しています。
やり方
1.Substance LauncherにログインしてSubstance Sourceの画面を確認
ちなみに私のSubstance Sourceは以下となっています。
Substance DesignerとSubstance Alchemistのリンク、
そしてダウンロードボタンが表示されています。まだMayaのボタンをありません。
![](https://tech-art.online/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/20210106_081921-1024x493.jpg)
2.MayaでSubstanceプラグイン関連を全てロードします。
たくさんあります。
中身はよくわかりませんが全てロードしておきましょう。
![](https://tech-art.online/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/20210106_082629.jpg)
ただ、わかることはsubstancelink.mllをロードすると
Substance SourceにMayaボタンが表示されるようになります。
3.使ってみよう!
Substance LauncherとMayaを起動し、MayaのNode Editorを開いてから
以下のMayaアイコンを押してみましょう。
![](https://tech-art.online/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/20210106_082942.jpg)
押したあとにNode Editorにノードが生成されれば成功です。
![](https://tech-art.online/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/20210106_083337.jpg)
おまけ.グラフを自動で作る
リンクの機能としては3の工程までですが、
サクッと手に入れたSubstanceをマテリアル化しちゃいましょう!
やり方は簡単です!
上記のグラフでいう”substanceNode1″を選択します。
アトリビュートエディターを開いて、
Workflowsという項目からCreate Shader Networkボタンを押せばOKです。
![](https://tech-art.online/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/20210106_083705.jpg)
押したあとは、以下のように勝手にノードコネクションしてマテリアルを作ってくれます。
![](https://tech-art.online/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/20210106_083853-1024x346.jpg)
あとは、このマテリアルをアサインしたら完成です!
![](https://tech-art.online/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/20210106_084201.jpg)
おわりに
Substance Sourceのダウンロード後に、
ファイルをロードする手順って結構面倒くさいんですよね。
これが自動化されるのは嬉しいことです。さくさくSubstanceマテリアルが作れますね!
もちろんSubstanceの強みであるプロシージャルでテクスチャを変化させることも可能です。
ただ、ちょっとMayaだとその処理が遅い印象がありました。
スライダーを動かすと滑らかに変化する…まではできないですね。
これはMayaに限らないかもしれませんけどね。
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